台風の季節です。

毎年この時期は台風が呼びもしないのにやってくる季節です。
台風の時に心配されるのが、雨の影響で発生する土砂災害や風の影響により様々な物が飛んで
行ったり飛んできたりする事が考えられます。

そういったときに発生するのが停電です。停電になると冷蔵庫は止まるわ、テレビは見れないわ、
最悪トイレは流れないわといった事もあります。
ご自宅でお使いのパソコンもノート型パソコンならバッテリーがついてるのである程度の時間は使えますが、
バッテリーが弱っていたり、バッテリー非搭載のデスクトップ型パソコンだと使えなくなってしまいます。

元々電源が入ってなければ大丈夫なのですが、使っている最中に「ドン!」と電源が切れたら、
最悪パソコンが壊れてしまう可能性もあります。
学校のレポートを作成していてあと少しで完成!という時や、家族の思い出の写真を整理している時、
仕事中で大事なデータを入力している時、はたまたハードディスクレコーダーに撮りだめしていた見たい番組を
見ている時などに、いきなり停電でパソコンやレコーダーが壊れてしまい悲しい思いをしてしまう可能性もあるわけです。

そういった事態を防ぐ無停電電源装置(UPS)を設置するというのは、有効な手段かもしれません。
業務用になればウン十万円する製品もありますが、パソコン1~2台使う程度の容量のUPSなら
1~2万円で購入することができます。
ただ、このUPSは停電中にも、何時間もゴリゴリパソコン使うぜ!という使い方には適していないものが多いです。

では何のために導入するかというと、パソコンや周辺機器などを正常にシャットダウンさせる
時間稼ぎをする。といった使い方が正しいのかもしれません。
正しくシャットダウンしておけば、停電から復旧した時にこれまで通りにできるわけです。
また、UPSには雷などのサージ電流から電子機器をガードしてくれる製品もあります。

UPSを導入したら、あの機器も、この機器も繋いでおこうと考えたくなりますが、
UPSにも容量があり、繋いでも良い機器、繋いではダメな製品などもありますので、
取り扱い説明書等をよく読んだ上で使用するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ASCII.jpより画像引用