ドローンからのIT化Ⅱ

台風9号、10号が発生し,テレビ等で被害状況の報道などされていますが,皆様のご自宅や職場に被害はなかったでしょうか?

私は、台風10号が通過した際に自宅の雨樋や屋根の被害状況の確認を行いました。

ドローンでもあれば遠隔から安全に状況の確認ができ,時間短縮が出来るのになあと思い、調べてみたところ以下の様な情報がありました。

 

・水田(50枚)の見回り作業(徒歩1時間半→ドローン1時間)

就農人口が減り続けている中この機動力はとてもありがたい事だと言えます。

アグリテック(農業のIT技術化)の手段としてもドローンはさらに活躍をし続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は実用効果例です。

・ドローンで人手をかけずに害虫探索や病気が発生している区画だけ農薬散布

映像をAIで解析しピンポイントで農薬散布する事で散布量が1割以下ですむ

農薬のコストカット、人体への負担軽減になる

(時間)1ヘクタール(サッカーコート程)あたり10分、手作業の10分の1ですむ

 

現在、宅配等を車ではなくドローンを用いて行うという実験もされています。

日本郵便の実験が3月に奥多摩郵便局配達区内で実施済み(日本郵便HPより)

運航期間:2020年3月17日(火)~3月19日(木)

物流 地表高140m以下

機体 :4.40kg バッテリ :3.27kg 最大ペイロード:1.70kg

最大離陸重量: 9.80kg 最高速度 水平:10m/s(36km/h)

 

測量・データ収集など多岐にわたる分野にも活用できるので、興味がある方は是非調べてみて

ドローンビジネスについての講習会等にご参加されてみてはいかがでしょうか。