第33回 SNSご利用時の注意点

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の報告によると
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で個人情報を公開している利用者のうち、30%を超える利用者が、公開範囲を制限する方法を知っていながら「対策していない」で個人情報を公開しています。

総務省の「国民のための情報セキュリティサイト」には
(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/attention/02.html)
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身を守るためには、何よりもインターネット上では、むやみに個人に関する情報を公開しないようにすることが大切です。
最近は、検索技術の向上により、たとえあるサイトで公開している情報が断片的なものであっても、インターネット上のさまざまな情報を組み合わせることで、あなた個人を特定する情報を探し出すことができる可能性が高くなっています。
また、一度インターネット上に公開された情報が、コピーにより拡散していった場合、それを完全に削除することは困難です。
以上のような観点から、個人に関する情報の公開の判断は、非常に慎重に行うべきです。
さらに、自分以外の家族や他人の個人に関する情報を、本人の許可なく掲載することは、厳に慎まなければなりません。
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との記載があります。

また,文章にして公開していなくても,インターネットに公開した写真の持っている情報から漏洩する場合もありますので,情報の公開範囲を制限する等,十分に注意してSNSを楽しむようにして下さい。

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