IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のHPに「日常における情報セキュリティ対策」という記事が掲載されております。
情報セキュリティ対策は,一度実施すればよいものではなく,継続的に実施すべきものであるため,定期的な見直しや実施状況の確認を行うことも必要です。
情報セキュリティ対策をおろそかにしてしまうと,ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり,不正アクセスによって情報が流出したりして,企業や組織が保有する個人情報など重要情報が漏えいするような事故が起こりかねません。
結果として,それまでに企業や組織が積み上げてきた社会的な信頼や評判にも大きな影響を与えかねません。
このような事態を招かないよう,下記の情報セキュリティ対策の各項目についてチェックし見直すなど行ってみてはいかがでしょうか。
組織のシステム管理者向け ・情報持ち出しルールの徹底 ・社内ネットワークへの機器接続ルールの徹底 ・修正プログラムの適用 ・セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化 ・定期的なバックアップの実施 ・パスワードの適切な設定と管理 ・アクセス権限の再確認
組織の利用者向け ・修正プログラムの適用 ・セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化 ・パスワードの適切な設定と管理 ・不審なメールの取り扱いの徹底 ・USBメモリ等の取り扱いの徹底 ・社内ネットワークへの機器接続ルールの遵守 ・ソフトウェアをインストールする際の注意 ・パソコン等の画面ロック機能の設定
家庭の利用者向け ・修正プログラムの適用 ・セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化 ・定期的なバックアップの実施 ・パスワードの適切な設定と管理 ・メールやSNSでの不審なファイルやURLに注意 ・スマートデバイスのアプリ導入時の注意 ・スマートフォン等の画面ロック機能の設定
上記項目については,
【IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)】の「日常における情報セキュリティ対策」(https://www.ipa.go.jp/security/measures/everyday.html)
から引用。
企業・団体内では組織が決めた情報セキュリティルールを順守し,情報セキュリティ事故を起さぬよう,最新の注意をしてください。
家庭内では,パソコンやスマホを狙うウイルスやネットの詐欺などインターネットにつながっている機器への攻撃が確認されています。
家庭内のインターネットにつながる機器の各製品提供元からの情報を確認し,ソフトウェアのアップデート等の対策が随時行われているかご確認下さい。