IT技術で叶える夢のコミュニケーション

「大好きな動物とお話してみたい!」
そう想像したことはないだろうか。

アメリカのコメディ映画『ドクタードリトル』。
獣医師であるドリトル先生が、超能力を使って動物と楽しくおしゃべりをしながら様々なトラブルを乗り越えていくストーリーが人気の映画であるが、そんなドリトル先生の姿をみて、目の前の動物とコミュニケーションをとってみたいと夢見た人は少なくないだろう。

IT技術は、そんな夢のような新しいコミュニケーションを実現しようとしている。

「INUPATHY」は株式会社ラングレスが開発した愛犬の心を読み解くイヌ用ウェアラブルデバイスだ。

◇INUPATHY(http://inupathy.com/jp

AppleWatchなどのウェアラブル端末を利用し、健康管理やアクティビティに役立てている方も多いことだろうが、INUPATHYの基本的な使用方法も同様だ。
犬に装着したINUPATHYが心拍数をもとに心拍変動解析を行い、五種類の色をLEDで点灯させ感情を可視化する。
それによって飼い主は愛犬の「イマ」の感情を色で知ることができる。

犬が少しでも負担とならないよう、ハーネスで装着でき、かつできる限り軽いつけ心地となっており、愛犬家でもある開発者の犬への配慮を深く感じられる。

そしてこのINUPATHYがすごいのは、ただ「感情が分かる」だけではない。
健康に関わるデータを収集することができ、話すことのできない犬の日々の健康管理も可能となった。

NHKやCNNなど多くのメディアからも注目を集めるINUPATHY。
幼い頃夢見た、ドリトル先生になれる日もそう遠くないかもしれない。

「2025年の崖」とは

2018年9月に経済産業省のデジタルトランスフォーメーションに向けた研究会の中間取りまとめとして『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』が公表さて以降、DX(デジタル トランスフォーメーション)という文字をよく見かけるようになりました。
DX(デジタル トランスフォーメーション)とは、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と定義した概念です。
Digital Transformationなのに「DX」と略されるのは、「Trans」 で始まる単語の省略形として、「X」が代わりに使われるためです。
レポートには「複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合、2025年までに予想されるIT人材の引退やサポート終了等によるリスクの高まり等に伴う経済損失は、2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)にのぼる可能性がある」と記載されおり、これを「2025年の崖」と呼んでいます。
初めて目にしたという方は、一読してみてはいかがでしょうか。自社と戦略や商機の一つになるかもしれません。

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

出典
経済産業省
Wikipedia

無料で使えるイラスト素材サイトのご紹介

無料で使えるイラスト素材サイトのご紹介

プレゼンテーションなどの資料を作成する中で、絵や写真などのイラストを入れたいけど、どこから入手した方が良いか分からないと思ったことはないでしょうか。
今回は私がよく利用するイラスト素材サイトを3点ご紹介します。
無料で使えてしかも商用利用も可能ですよ。

1.いらすとや
とても可愛らしいイラストが用意されています。固いイメージが強い資料には不向きかもしれませんが、子供向けや女性向けの資料には最適です。

https://www.irasutoya.com

2.イラストAC
イラストの種類がとても多く、テイストも可愛らしいものやビジネス的なものまで幅広いイラストが用意されています。最近ではホームページやチラシなど様々な媒体で見かけることが多くなりました。

https://www.ac-illust.com

3.pixabay
こちらはイラストではなく、イメージに合った写真を入手することができます。もちらんイラストもありますが、写真の方が種類は豊富です。よくホームページなどで見かける写真もあるかと思います。

https://pixabay.com/ja/

お気に入りの素材サイトを

いかがだったでしょうか。イラスト素材サイトはまだまだたくさんあります。
資料のテイストに合わせてお気に入りの素材サイトを探してみるのも良いのではないでしょうか。

キャッシュレス決済の利用

令和元年10月1日より総務省による「キャッシュレス・ポイント還元事業」が始まりましたが利用なさっていますか?
詳細は(https://cashless.go.jp)にてご確認頂ければと思いますが、始めてみると便利でお得な制度かもしれません。
スマホは苦手という方もチャージ型ICカードで利用サービスもありますので是非ご確認ください。
各自治体では決済アプリを利用した納税も始まっていますので、自治体の広報を確認の上利用されると便利になることも多いと思いますよ。

台風19号により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

この度の台風19号により被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
ライフラインも復旧されておらず、多くの方が今もご不便な生活を余儀なくされているされていると思います。
被災された皆様の安全と、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

2020年からプログラミング教育が必修になります!

2020年から少学校でプログラミング教育が必修になりますが、小学生のお子様がいる家庭では、
「プログラミング教育ってどんな勉強をすれば良いのだろう?」
と疑問をお持ちだと思います。

このプログラム教育は、「プログラミング的思考(論理的思考)」を学ぶことが目的とされており、
論理的思考を身につけることで他の学習効率を上げることにも役立つと考えられています。

小学校でプログラミング教育が始まる前に、家庭で
・scratch(スクラッチ) https://scratch.mit.edu/
・プログラミン      http://www.mext.go.jp/programin/
を利用して楽しく「プログラミング的思考(論理的思考)」を学習してみてはいかがでしょうか?

BYODってなに?

近年、高性能化著しいスマートフォンや軽量ノート/モバイルパソコン。これらを業務で利用できる仕組みを用意する企業が増えてきているようです。この仕組みを「BYOD」といいます。
BYODとは「Bring Your Own Device(自分のデバイスを持参する)」の頭文字をつなげた造語です。

BYODのメリットは次の通りです。
・コスト削減
 企業が社員のパソコンを用意/維持管理するとなると、当然費用がかかります。これらに私用端末を代用することで、コスト削減が見込めます。

・端末を複数台持つ必要がない
 個人用と会社用、複数台のパソコン/スマートフォンを持ち運ぶのは大変です。これらをまとめることで端末台数も減り、使い慣れた環境での業務を行うことができることで効率も上がります。

・シャドーIT対策に有効
 端末管理を行うことで、個人用端末を無許可で会社用として使用するシャドーIT対策になります。

また、次のようなデメリットもあります。
・情報セキュリティリスクの増加
 個人用として自由にアプリインストールやWeb閲覧を行っている端末であれば、脆弱性を持っていたりウィルス感染しているかもしれません。これによって情報漏えいなどのリスクが高まります。また社外での他人が端末を利用するリスクも高まります。モバイル端末管理(MDM)やセキュリティ対策システムの導入が必要です。

・社員の公私の切り替えが難しくなる
 個人用端末にて業務に関するやり取りが可能になるため、公私の切り替えが難しくなります。ルール整備が必須となります。

・社員のプライバシー保護について
 情報セキュリティリスク対策の為、管理用アプリケーション導入が必要な場合がありますが、それによって端末の個人情報を会社に知られるリスクがあります。

・コストについて
 通信形態をどうするかによって、個人に負担がある場合があります。また、使用頻度が高くなるため、ハード劣化(バッテリー含む)も早くなります。さらに充電に関する負担もあります。そのため、BYODに関する個人手当の検討が必要な場合があります。

最近は企業だけでなく、学校でも生徒用BYODが導入されている事例があるようです。
皆さんの周りの会社や学校はどうでしょうか?

ファイル名を指定して実行を使って、仕事の効率をアップ!

パソコンを使った業務を効率化するためにとても重要なこと、それはいかに早くそのアプリや画面を開いて
業務にとりかかることです。

Ctrl+Cでコピーしたり、Ctrl+Vで貼り付けたり、ショートカットキーを使うことはよくあることだと思います。
では、アプリケーションや設定画面を開くときはどうでしょうか?
設定を押して…ネットワークと共有センター・・アダプタ…など、何度もクリックして画面が変わってやっと開けるということがあるのではないでしょうか。

Windows10を利用している方は特に、設定画面が別に存在しており、「あの画面ってどこから開くの…?」ということが多くなったと思います。
1回開くのはちょっとの時間ですが、それが何度も続けば結果的に多くの時間を無駄にしてしまいます。

そこで今回は、「ファイル名を指定して実行」(Ctrl+R)からアプリケーションや設定画面を一発で開くコマンドをご紹介します。

どうでしょうか?
「え!これも一発で開けるの!?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ショートカットの作成画面を開いて、開きたい画面やアプリケーションのコマンドを入れれば
そのショートカットをクリックすれば「ファイル名を指定して実行」を毎回しなくてもよくなります。

今回、ご紹介したもの以外にもたくさんのコマンドがあります。
効率アップにコマンドを利用されてみてはいかがでしょうか。

VR会議

VR会議とは、
VR(仮想現実)に会議室を設け、ヘッドマウントディスプレイを装着した会議出席者同士で行われる会議です。遠隔地同士でも疑似空間での会話を可能にして移動コストの削減や生産性向上などテレワークの推進を図る等のメリットがあります。

遠隔地にいる会議出席者と同じ空間で、その場で会議しているような効果を得る為、会議参加者の顔写真を使用したアバターで表示することも可能になっています。

ちなみに、“VR”に対して“AR”と呼ばれるものもありますが、VRは“仮想の現実”を見せるのに対し、“AR”は現実の世界に映像を重ねて表示するのが両者の違いです。

◆VR会議環境に必要なものとしては、

・VR会議サービス/アプリケーション(もしくはその利用形態)
サービスによって構築された仮想現実には、参加者の身振り手振りがアバターに反映されてリアルタイムで再現されるほか、様々な技法を活用したプレゼンテーションやファイルの共有なども可能となっているようです。

・ヘッドマウントディスプレイ
VR会議用PCに接続するための端子を備え、会議用映像の閲覧可能なものです。

・VR対応PC
インターネットに接続可能なPCが必要です。SaaS(インターネットを介して利用できるソフトウェア)が利用可能な環境であること。

◆次にVR会議を行うメリットとして上げられるのは下記の通りです。、

・移動費用・時間のコスト削減
会議出席者が同じ場所に集まる必要はありません。

・会議の生産性向上
それぞれの分身となるアバターが、ひとつの空間に集合し集中できる。

・働き方改革に対応するための手段としてのリモートワークの活用
現在政府が推進している働き方改革への対応等。

VR会議導入時にはシステムに対応した情報セキュリティ対策も行う必要があります。

※参考記事URL:ボクシル https://boxil.jp/mag/a4579/,
     日経 xTECH https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/05744/

会議での生産性を上げコストを抑える為には従来の会議運営を検討する必要性が高まっています。VR会議の実現により安心・安全な環境のもとで柔軟に働くことが可能になり、生産性の向上やワーク・ライフ・バランスの実現などが期待できます。
今後、検討してみるのはどうでしょうか。

鹿児島頭脳センターでは様々なシステム導入に係る支援や導入時に欠かせない情報セキュリティ対策に関するアドバイス等も行っております。