Microsoft Office 2010のサポートが2020年10月13日に終了します。
発売から10年間ビジネス・プライベート共に活躍してくれたアプリケーションが遂にサポート終了となります。
セキュリティサポートが終了してしまうとどのような変化があるのでしょうか。
1.Microsoft Office 2010用のセキュリティ更新プログラムが配布されない。
2.セキュリティ更新プログラムが配布されなくなることで,脆弱性が見つかった場合にも修正されない。
コンピューターセキュリティ会社のKasperskyの発表によると2018年第4四半期に検出された攻撃の70%は
Microsoft Officeに存在する脆弱性に関するものだったそうです。
残念ながらMicrosoft Officeに関連する脆弱性は毎月発表されています。
今後も安全にOfficeアプリケーションを使用するためにも,この機会に「Office 365」や
「Micorsoft Office 2019」へ入れ替えることをお薦めします。
長年働いてくれた「Microsoft Office 2010」にはそろそろ休んでもらいましょう。