第18回 「あなたはWindows 7とWindows 8.1どちらを選びますか?」の紹介

・皆さんが日頃利用しているパソコンのOSであるWindows XPのサポートが

平成26年4月9日で終了しました。これにより、セキュリティ上の問題が発生するため、買い替えを余儀なくされたことと思います。

しかし、まだ買い替えを検討されている方で、Microsoft社のOSの利用を引き続き考えているのであれば、Windows 7とWindows 8.1について簡単に紹介しますので、買い替えの際の参考にしていただければと思います。

win7

 

 

 

・Windows OSのリリースの背景としては、

●Windows 7は平成21年10月22日に発売され、前回リリースしたWindows Vistaにトラブルなどの不具合が相次いだため、Windows Vistaの改訂版としてリリースされたOSなので、トラブルが少なく非常に使いやすいOSです。

●Windows 8.1は平成25年10月18日に一般発売を開始し、従来のOSとは一線を画す、次元の違うOSです。Windows 8.1も前回リリースしたWindows 8の改訂版としてリリースされました。

 

・Windows7を選ぶ人は、

  ①画面をXPの時のように使いたい。

  ②アプリソフトや周辺機器をそのまま使いたい。(8.1ではドライバーソフト等ない場合あり)

  ③OSとして8.1より安定している。

 

・Windows8.1を選ぶ人は、

  ① 起動、終了等の動作が速い。

  ②サポート期間が7より長い。

  ③最新機能が多い。

 

等々、Windowsは安定版と機能強化版が交互に発売されてきており、Windows7が安定版、Windows8が機能強化版なのです。安定版はユーザ対応やサードパーティーが多く、ネットの情報も多いためサポートを得られやすいですが、機能強化版はユーザ対応が少なくトラブル解消が難しい反面、新しい機能が堪能できます。

法人の場合はサポート等安定しているWindows7、個人の方は、新しい機能が豊富なWindows8.1を選んでいるようです。

いずれにせよ、サポートが切れているOSを使い続けるのは危険ですので、早めの買い替えをお勧めします。

8.1pro