5G(第5世代移動通信システム)の現状と今後の展開

 携帯電話所有者のスマートフォン比率は2024年は97%になりました。
 通話はもちろんのこと、動画視聴・音楽を聴く・インターネットで調べ物をする等がメインの使い方になっているのではないでしょうか。


 そこで気になるのが通信規格になります。
通信規格の1つである5Gですが、鹿児島でもエリアが広がってきています。
 5Gは、現在の移動通信システムにおいて高速大容量の通信が可能です。その通信速度は4Gの20倍にもなり、4Gの10倍のデバイスを同時に接続できるとされていて、ストレスなく利用できる移動通信システムになります。
 2020年3月にサービスが始まりましたが、4Gと同じようなエリアまで広がるにはまだまだ時間がかかるようです。4Gは2010年から普及して現在も主流の通信規格になります。
 
 総務省から2030年代に導入されるBeyond 5G(6G)が次世代の情報通信インフラとして見込まれています。
 Beyond 5G(6G)は、5G の機能を更に高度化することに加え、「超安全・信頼性」「自律性」「通信カバレッジの拡張性」等の新たな機能の実現も期待されています。
 移動通信システムが進化するにつれ、人々の暮らしやビジネスもより便利になっていくと良いですね!