会社や自宅で使っているパソコンのOSは何が入っていますか?
Windowsが多とおもいます。iOSやLinux、ChromeOSなどが入っている(入れている)パソコンもありますが、今回のコラムではWindows10についてでございます。
コラムの表題でサポート終了まで約1年とありますが、約1年というのが、Windows10のサポートが約1年後の2025年10月14日で終了するということです。この期限というのも条件があり、Windows10のバージョンが22H2であることが条件となっております。それ以前のバージョン21H2や21H1は既にサポートが終了しています。お使いのWindows10のバージョンを確認したいという方は、弊社のコラム(https://www.kbc3.co.jp/column_115/)でもご紹介したことがあるのですが、「ファイル名を指定して実行」(Ctrl+R)から、「winver」を実行すると
このような画面が出てきます。この赤枠部分に「バージョン ~~~~」と記載されていますので、そちらで確認することができます。
ではサポート切れのOSは1年後には使用出来なくなるのか?といいますと、使用すること自体は出来ます「が」、セキュリティの観点からそのまま使い続ける事はリスクを伴います。サポート切れのOSでは、マルウエアや未知のウイルスなどといった脅威に対して脆弱性が発生し、様々な問題を引き起こす可能性が高まります。セキュリティリスクというのは、会社にとっては致命傷にもなりかねない事もありますし、個人でも自身の個人情報の流出や金銭的な被害を受ける事にもなりかねません。
ある程度のスペックのパソコンであれば、そのままOSをアップグレード出来るようですが、少々古いパソコンですとアップグレードの要件を満たさない可能性もあります。その場合は新しいパソコンの購入を検討された方がよいかと思います。
Windows11のシステム要件として、Microsoftの以下のサイトに記載がありますのでご確認ください。
Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoft
(https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications)
そういえば、バージョン表示のサンプルでも表示させましたが、自分が使用しているパソコンもWindows10の22H2なのでアップグレードをしておかないと。。。