企業内のシステムで利用されているWindows Server 2003 および Windows Server 2003 R2 の公式サポートが 2015年7月15日に終了しました。
サポート終了に伴い、新しく発見された脆弱性(弱点)などに対応する修正プログラムが提供されなくなります。
今後、考えられるシステムへの影響として、
・インターネット経由からリモートでサーバを制御されてしまう
・インターネット上に情報が漏洩してしまう
等の悪影響を及ぼすことが想定され、業務継続が困難な状態に陥る可能性があります。
まだ使用し続けている企業においては、新しいOSやクラウドソリューションへの移行を早急に検討することを推奨します。
今後のMicrosoftサーバOSの延長サポート終了予定(2015/07/24現在)
・Windows Server 2008 ⇒ 2020/01/15まで
・Windows Server 2012 ⇒ 2023/01/11まで