桜舞い散るこの季節,新しい門出にスマートフォンやタブレットなどの携帯端末を手にする方も少なくないのでは・・・。
情報コラム4回目となる今回は,スマートフォンの安全な使い方についてお話します。
スマートフォンは電話やメールのみならず,Webサイトの閲覧や様々なアプリをインストールして楽しんだり,FaceBookなどの交流サイトで友達と情報交換できるなど,まさにパソコンと同じ機能を備えています。
そんな便利なスマートフォンですが,使い方次第では”サイバー攻撃”の標的として悪用される可能性があります。
スマートフォンを安全に使うにはパソコンと同様,しっかりとした「セキュリティ対策」を講じておく必要があります。
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対策1:紛失や盗難への対策
- スマートフォンには「パスワードによるロック」を必ず設定しましょう。
- 万一の盗難や紛失に備えバックアップは定期的に取りましょう。
- 万一紛失してしまったら契約先の携帯電話会社に問い合わせて,速やかに回線を停止しましょう。
- スマートフォンのOS(Androidなど)は常に最新の状態にアップデートしましょう。
- アプリは信頼できる場所からインストールし「提供元不明のアプリ」はインストールしない設定にしましょう。
- 「ウィルス対策ソフト」を利用して定期的にウィルスチェックを行いましょう。
- スマートフォンはインターネットなどの外部に接続するために,いろいろな接続方法を持っています。
対策2:ウィルス感染への対策
対策3:情報漏洩対策
Wi-Fiなどの無線LANを利用して接続する場合,正しい設定を行っていないと「通信の盗聴」や「不正アクセスの踏み台」といった脅威にさらされる危険があります。
自宅の無線LAN機器は「”アカウント名”や”パスワード”の設定」「通信の暗号化」などの設定は必ず行いましょう。