だんだんと気候も暖かくなり、暑いと感じる日もあるのではないでしょうか。
熱がこもると体調不良になるのは、人だけでなく、ネットワーク機器やPCなどのICT機器も同様です。
今回は、これらICT機器の熱対策について、お話しします。
1.ネットワーク機器が集中管理されている場合
ネットワークを集中管理されている場合、機器は特定の設置場所(部屋)に集中しています。
この設置場所の室温を空調等で管理されることをお勧めします。
2.ネットワーク機器が室内に置かれている場合
ネットワーク機器やその周辺に綿埃等が溜まってますと、ネットワーク機器の吸気口から吸い込み、
内部にて熱上昇の原因となります。
ネットワーク機器の内部温度が高まりますと、排気ファンが高回転で排気を開始し、
かなりの音量となりますし、故障の原因ともなります。
こまめな清掃をお勧めします。
また、稼働中のネットワーク機器へ掃除機やダストブロワー等で直接の清掃を行うと、故障の原因となります。
電源を落としてから、清掃してください。
3.PCについて
ノートPC、デスクトップPCを問わず、排気口・吸気口周辺の清掃をお勧めします。
排気口・吸気口に掃除機やダストブロワー等で直接の清掃を行うと、故障の原因となります。
周辺の清掃をお勧めしますが、どうしても気になる場合はPCの販売/保守業者にご相談してください。
年に一度の大掃除よりもちょこちょことした小まめな拭き取りなどが効果的とも言われています。
本格的に暑くなる前にいかがでしょうか。