投稿者: master
かごしまITフェスタ2014が開催されました。
かごしまITフェスタ2014が11月15日(土)~11月16日(日)の2日間,鹿児島アリーナにて開催され弊社も出展致しました。会場ではステージ・体験イベント,セミナー,展示等が開催され多くの方が来場されました。
弊社展示ブースではAR(拡張現実)技術を使った制作アプリの紹介を行い,アプリをインストールしたスマートデバイスで専用のマーカーにかざすと西郷隆盛&大久保利通を3次元化したキャラクターがマーカー上に現れ一緒に撮影をしたり,撮影した写真を絵はがきに印刷してプレゼントするなど,家族連れやちびっこ達に「来て、見て、さわって」のとおり楽しくITに触れて頂きました。
期間中,弊社ブースへお立ち寄り頂きまして,誠にありがとうございました。
ブース風景 AR撮影風景
「かごしまITフェスタ2014」が開催されます。
第19回 「モノのインターネット(IoT) 」の紹介
皆さんもご存じのことと思いますが,先頃,米国の情報機器メーカーが時計型の情報機器(スマートウォッチ)を発表しました。また,別のメーカーはメガネ型のものを発表しています。このように身の回りのモノが情報端末を介することなくインターネットへ接続する時代となりました。
今回のコラムでは,「モノ」をインターネットに直接接続し活用する仕組み「モノのインターネット」についてご紹介します。
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)とは,パソコンやスマートフォンなどの情報機器だけでなく,それ以外の家電や設備,交通など様々な「モノ」を直接インターネットに接続することで,モノの情報を識別し状況を把握したり制御することができる仕組みのことです。
例えば,
〇センサーを取り付けた交通機関の位置情報や車の渋滞緩和
〇車同士の通信による事故防止などの交通システムの最適化及び高度化
〇白物家電や住宅設備,電力スマートメーターなどで最適な制御が可能なスマートハウス。
〇工場での管理,生産,加工,流通,在庫管理などの各種システムの高度化など。
がおこなわれています。
今後は,これらのモノのインターネットによるデータ(いわゆる「ビッグデータ」)を集約し解析することで,将来,新たな利用価値の創造に結びついていくと思われます。
県立薩南病院様にて職員向け情報セキュリティ研修を開催
ICT利活用勉強会(スマートアプリ)作成講座を開催致しました。
今年も去年に引き続き、公共分野におけるICT利活用の推進とICT利活用による地域課題の解決を支援するため、九州総合通信局様と鹿児島県電子自治体運営委員会様と共同で鹿児島県内の自治体職員様向けにICT利活用勉強会(スマートアプリ)作成講座を開催致しました。
【開催日時及び場所】
平成26年8月27日・28日 鹿児島県庁
【内容】
昨年実施したスマートアプリ作成講座に引き続き「App Inventor」を活用した地域
課題解決のためのスマートアプリの作成例についての講座
〇実際作成したスマートアプリは以下のとおり。
1.お絵かきアプリ・・・画面をなぞると選んだ色で線が描かれる。
2.簡易メモ帳・・・タイトルとメモ本文をもつ簡単なメモ帳の作成。
3.バーコードバトラー・・・バーコードスキャナーを使ってバーコードを読み取り、2人がバーコードで戦う対戦ゲームの作成。
4.ご当地選択クイズ・・・画像が付いた問題を読み、いくつかの選択肢の中から適切な回答を選ぶと、もし正解ならば問題に応じた点数が入るクイズアプリ。
5.バーチャル観光ツアー・・・登録された観光スポットを選択すると、アプリ内に地図が表示される。また地図は自由に拡大縮小移動ができる。さらに「観光」ボタンを押すと表示がストリートビューに切り替わる。・・・等々
自治体職員の方は、新しい取り組みにもかかわらず、悪戦苦闘しながらもスマートアプリを皆様作成して頂きました。
また、講師にご尽力いただきました、鹿児島大学の渕田准教授様には熱く御礼申し上げます。
(スマートアプリ作成講座風景)
国民文化祭2015 鹿児島市実行委員会様のWebサイトが公開されました。
第30回国民文化祭・かごしま2015鹿児島市実行委員会様の公式サイトが、去る8月20日より公開されました。弊社はこのサイト制作を担当させて頂いております。
当サイトは、鹿児島市様が主催される14事業(吹奏楽の祭典、マーチング・バトントワーリングの祭典、合唱の祭典、大薩摩焼展、大島紬フェスティバル、大正琴の祭典、能楽の祭典、現代劇の祭典、ダンススポーツフェスティバル、ティーンズアートフェスティバル、小倉百人一首かるた競技全国大会、洋舞フェスティバル、オペラの祭典、オーケストラの祭典)についての開催情報をはじめ、新着情報や鹿児島市実行委員会様のFacebookなど、様々な情報が得られる場として提供されています。
また、本イベントや本年度から始めるプレイベントの情報が見られるイベントカレンダーなどの機能もありますので、どうぞご活用ください。
ICT利活用生産性向上等支援事業を実施します。
弊社は、ICTのプロフェッショナル集団としてICT利活用に関する企画・立案や計画策定などへのコンサルティング、ICT資産・インフラの効率的かつ確実な活用・運用のための支援及びICT利活用に必用な情報提供、人材養成のためのセミナー開催など、様々な分野でICT利活用を支援しております。
この度、鹿児島県が提案公募していました「ICT利活用生産性向上等支援事業」に対して提案応募し,弊社事業案が採択され実施することとなりました。
弊社は社員のITコーディネータ資格取得を推進し、既に技術系社員の半数以上が資格を取得しております。
本事業の実施にあたっては、弊社が有するITコーディネータの知識とノウハウを十分発揮し,事業目的である「ICT利活用による生産性等の向上による売上増及び従業員の処遇改善」を目指したいと考えております。
具体的には、「IT経営の推進と実践」をメインテーマとして、県内中小企業に対しIT経営の実践事例紹介セミナーの開催及び経営者向けのワークショップ形式での勉強会の開催と、IT経営の実践支援として企業への直接訪問指導等を計画しております。
現在、事業計画を策定しておりますので詳細な事業実施内容については後日ご案内いたします。
第18回 「あなたはWindows 7とWindows 8.1どちらを選びますか?」の紹介
・皆さんが日頃利用しているパソコンのOSであるWindows XPのサポートが
平成26年4月9日で終了しました。これにより、セキュリティ上の問題が発生するため、買い替えを余儀なくされたことと思います。
しかし、まだ買い替えを検討されている方で、Microsoft社のOSの利用を引き続き考えているのであれば、Windows 7とWindows 8.1について簡単に紹介しますので、買い替えの際の参考にしていただければと思います。
・Windows OSのリリースの背景としては、
●Windows 7は平成21年10月22日に発売され、前回リリースしたWindows Vistaにトラブルなどの不具合が相次いだため、Windows Vistaの改訂版としてリリースされたOSなので、トラブルが少なく非常に使いやすいOSです。
●Windows 8.1は平成25年10月18日に一般発売を開始し、従来のOSとは一線を画す、次元の違うOSです。Windows 8.1も前回リリースしたWindows 8の改訂版としてリリースされました。
・Windows7を選ぶ人は、
①画面をXPの時のように使いたい。
②アプリソフトや周辺機器をそのまま使いたい。(8.1ではドライバーソフト等ない場合あり)
③OSとして8.1より安定している。
・Windows8.1を選ぶ人は、
① 起動、終了等の動作が速い。
②サポート期間が7より長い。
③最新機能が多い。
等々、Windowsは安定版と機能強化版が交互に発売されてきており、Windows7が安定版、Windows8が機能強化版なのです。安定版はユーザ対応やサードパーティーが多く、ネットの情報も多いためサポートを得られやすいですが、機能強化版はユーザ対応が少なくトラブル解消が難しい反面、新しい機能が堪能できます。
法人の場合はサポート等安定しているWindows7、個人の方は、新しい機能が豊富なWindows8.1を選んでいるようです。
いずれにせよ、サポートが切れているOSを使い続けるのは危険ですので、早めの買い替えをお勧めします。
第17回 「バックアップは万全!?」の紹介
不測の事態に備えて,企業ユーザーはもとより個人ユーザーにとってもデータのバックアップは重要です。
皆様のバックアップは問題ありませんか?
スケジュールして自動的にバックアップしているから大丈夫と安心されていませんでしょうか。
バックアップは万全だとしても,障害や災害発生時に迅速にリストアできる体制は整っていますでしょうか。
リストアに手間取ったり、失敗すると事業継続の問題に発展する可能性があります。
最終的にバックアップすることが目的ではなく,元の状態に戻すことが目的であることをあらためて認識されてみてはいかがでしょうか。
折角のバックアップもリストアできないと意味がありません。
いざという時慌てないために定期的にバックアップデータの中身とリストアの手順を確認することをお勧め致します。
※リストア・・・バックアップしたデータを元の状態に戻すこと