【募集終了】ものづくり先端技術(IoT・AI等)導入支援事業へ参加する県内製造業の事業者を募集します!

※募集終了しました

1 「ものづくり先端技術(IoT・AI等)導入支援事業」とは

鹿児島頭脳センターでは,県内中小製造業の事業者における様々な課題を解決し,経営基盤の強化を図り事業者の進化を実現するため,鹿児島県の受託事業として,「令和2年度 ものづくり先端技術(IoT・AI等)導入支援事業」を実施いたします。
本事業では,新たなビジネスモデルとなりつつある,ICT先端技術であるIoT・AIを活用して,生産性の向上や競争力強化を図るため,プロジェクトチームの専門家による課題の調査・抽出及びアドバイス等から実証試験の実施,事業計画のブラッシュアップまでの事業化支援を実施いたします。

2 実施内容・スケジュール等

下記のスケジュールで,支援を行う事業者の申し込み受付から可能性調査やプランのブラッシュアップ&フォローまでプロジェクトチームによる訪問や事業化の支援を行います。

※プロジェクトチームの構成員
鹿児島県,鹿児島大学等の研究者,IoT及びAIの開発・導入に詳しい専門家,製造業の業務改善に詳しい専
門家,ICT及びIT経営の専門家

3 募集要件など

  (1)募集する事業者
対象   鹿児島県内の中小製造業の事業者
募集数  2~3社程度 ※申し込みが多い場合は選考となります。
募集要件 IoTやAIの導入で,生産性の向上を図りたい,直面している課題を解決したい等の意思を持つ
事業者で,かつ,スケジュール記載のステップを最後まで実施できる企業。
その他  解決プラン作成の費用負担はありません。

  (2)申込期間
令和2年5月25(月) ~ 令和2年6月30日(火)

  (3)申込み方法
所定の申込書(下記URLからダウンロード)を,下記までFAXまたはメールしてください。

  (4)お問い合わせ
鹿児島県鹿児島市名山町4-3 鹿児島県地域振興公社ビル6F
株式会社鹿児島頭脳センター(先端技術(IoT・AI等)事業化支援事業委託先)
担当:増田,大迫
TEL:099-216-2260(受付/平日8:30~17:00)
FAX:099-216-2271
E-mail:iot-ai@kbc3.co.jp

4 関係資料のダウンロード

事業者募集資料(PDF形式 728キロバイト)
事業者の参加申込書(PDF)(PDF形式 53キロバイト)
事業者の参加申込書(WORD)(WORD形式 24キロバイト)
IoT導入事例集(PDF形式 310キロバイト)


※先端技術(IoT・AI等)事業化支援事業は,鹿児島県から株式会社鹿児島頭脳センターが受託して実施する
事業です。


「xTech」活用の未来

「xTech」は、クロステックやエクステックと読みます。

分野・業界の名称○○と「Tech」(Technology:テクノロジー)をかけ合わせた言葉「○○Tech」で表現されます。

ひらたく言うと、「これまでの慣習に囚われずテクノロジーを活用してデジタルとリアルを融合した新たな価値を生み出す活動」的なこと。

【事例】

EdTech(エドテック) 教育×テクノロジー オンライン学習,疑似体験(VR)学習
アダプティブラーニング,
FinTech(フィンテック) 金融×テクノロジー 決済ペイ,仮想通貨,クラウドファンディング
HelthTeck(ヘルステック) 健康×テクノロジー スマートウォッチ,消費カロリ-測定アプリ
RetailTech(リテールテック) 小売り・物流×テクノロジー 無人店舗(amazonGo)
AgriTech(アグリテック) 農業×テクノロジー スマート農業,農業IoT

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、この数ヶ月間は、全世界の人々が行動規制を余儀なくされました。

”ステイホーム”が叫ばれる中で、インターネットの普及によるサービスやアプリ等のテクノロジーが、私たちの生活の支えになった事は言うまでもありません。

これからは更に、「テクノロジー」を企業や個人の活動基盤に取り入れて、新しい生活スタイルを築いていく事が未来のために大切なのだと思います。

 

「ウェビナー」を活用しましょう!

近頃よく耳目に触れる単語(造語?)で、ウェビナー(Webinar)があります。
これは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語であり、Webセミナーやオンラインセミナーとも呼ばれ、インターネット上で開催されます。

Web会議システムが、会議室に入る程度の人数でのディスカッションを主な目的としているのに対し、ウェビナーは数十~数百人規模の参加者との対話型セミナーを目的としています。

一方通行的な情報伝達の仕組みであるウェブキャスト(Webcast)と比べ、ウェビナーは、実施者(主催者)と参加者間の2方向で対話できる点が特徴のひとつです。
また、Web会議システムに比べて、低コストで利用できることも特徴のひとつです。

ウェビナーをリアルタイムで開催した場合など限定ですが、参加者とのやり取りを含めたセミナー内容を録画し、動画として公開することも出来ます。

ウェビナーツールとして、主なものに
・V-CUBEセミナー
・GigaCast
・コクリポウェビナー
・ネクプロ
・フレッシュボイスウェビナー
・Jストリーム
などがあります。

新型コロナ蔓延による緊急事態宣言も出されましたが、顧客へのアピールや自社への囲い込みは、待ったなしです。

この機会に「ウェビナー」開催を企画してはいかがでしょうか。

 

自分のアバターいますか?

桜の季節となりましたが、現実世界では新型コロナウイルスの関係で外出を控えているという方も多いのではないでしょうか。そう、現実世界では・・・。
さて突然ですが、アバターって知ってますか?
SF映画のことではないですよ。
自分(ユーザー)の分身となるデジタルキャラクターのことです。
任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森シリーズ」の中で自分の代わりに動き回るキャラクターもアバターの一つですね。
SNS全盛で個人情報の保護が叫ばれる中、自分の写真を載せる代わりにアバターを使っている人も多いと思います。

だれでもパーツを組み合わせるだけで、いろんなテイストのアバターが簡単に作れるようになりましたが、とはいえ特徴を捉えて本人にそっくりのアバターを作るにはそれなりのセンスが必要ですよね!

新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークやWeb会議が急速な勢いで広がってきていますが、職場でも画面に映るのは本人ではなくアバターがあたりまえになるのも時間の問題かもしれません。
3Dアバターを使ったWeb会議サービスも提供開始されていますし、あなたの職場でも社員がアバター同士でWeb会議をする・・・なんてことも遠くない未来かも。
現実の世界と仮想の世界の境目が不鮮明で、仮想の世界の自分(アバター)が現実の世界で動き働く・・・・。SFの世界と思っていたことがすぐそこに来ているのかもしれません。

 

 

アバターは無料で作成できるサイトやアプリも沢山でています。コスプレやってみたいけど現実では恥ずかしくて一歩踏み出せないって方も、アバターなら抵抗なくできると思いますので、自分の好きなテイストでアバターを作ってみてはいかがでしょうか。
ただし、いくらアバターだからといってやりたい放題すると、アバターで詐欺罪に問われる・・・なんてことになりかねないので気をつけましょう!

 

テレワークって…本当にいいの?

新型コロナウィルス感染対策として「テレワーク」が注目されています。

「テレワーク」とは,情報通信技術を使って時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く就労形態のひとつです。

インターネットに接続できるパソコンさえあれば、会社と同じように自宅や外出先で仕事ができるため、通勤時間が短くなったり、自分の時間を多く取ることができ身体的にも精神的にも楽になると言えます。

 

テレワークでは、場所を選ばないので時間帯に関係なく仕事を行えます。

ただ、そのことで思わず長時間作業に没頭してしまい、オフィス以上の過剰労働になってしまうケースもあるようです。

部屋着のままパソコンに向かうのではなく、着替えて「今から仕事をするぞ」と体にも認識させることで、仕事とプライベートとの境界線をしっかりと区切ること、だらだらとするのではなく、時間を決めて行うなど自己管理が大切なようです。

 

「プライベートと仕事の境界線が決められなそうだなぁ…」という人はオフィスで仕事をしているほうがいいと言えるのかも…しれませんね。

 

 

 

AIのブラックボックス問題

現在第3次AIブームと呼ばれるほど、様々な分野でAIが活用され社会に深く浸透しつつあります。そもそもAI(Artificial Intelligence:人工知能)とは、一般的には人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアを用いて人工的に再現したものと定義されています。第3次AIブーム以前のAIは、知的ふるまいをさせるためにコンピュータに「探索・推論」をさせることや、数多くの専門知識を持たせることを人間がプログラミンしたソフトウェアで実現しようとしていました。しかしながら、今日のAIブームほどの発展と普及までにはいたらなかったのです。
ではなぜ今日のようなAIブームが起きたというと、機械学習という仕組みが考案されその考え方をAIに取り入れ、そして「ディープラーニング:深層学習」とよばれる人間の脳のプロセスと非常に似ているニューラルネットワークを用いた機械学習へと発展し、より複雑な判断がAIで可能になったからです。
しかしながら、この「ディープラーニング:深層学習」でコンピュータが自己学習しより人間的思考が少しずつ可能となり利用分野が拡大していく反面、自己学習で得られた概念や知識そして思考プロセスを人間が理解できず、AIの判断が道徳的・倫理的にも本当に正しくて信用できるかという問題が表面化してきているのです。これがAIのブラックボックス問題です。

このブラックボックス問題が浮き彫りになった象徴的な事例として、囲碁AI「AlphaGo」が世界トップ棋士を破った対局があります。この対局で複雑怪奇なAlphaGoの打ち筋に、解説者のプロ棋士はもとより、AlphaGoを開発したメンバーでさえも、勝因が分からなかったそうです。AlphaGoは過去の棋譜を元にした「教師あり学習」と、囲碁AI同士を対局させて鍛える「強化学習」のみ行い、囲碁のルールは組み込まれていなかったのですが、プロ棋士でも見つけられないような未知の定石や打ち筋を生み出しました。一般的なソフトウェアであれば、プログラムコードを追いかければ要因が分かりますが、「AlphaGo」のようなAI(ディープラーニング)では、人間が分かる論理コードはなく、コンピュータが自己学習して導き出したアルゴリズムが存在し、このアルゴリズムは人間には理解できないブラックボックスとなっています。なので、この対局においても勝利はしましたが、思考はすべてブラックボックスで行われ結果的に勝因はわからなかったということです。
人命や安全に関わる分野や人道的倫理観が必要とされる分野では、判断や決定にその責任を問われ信頼できる説明が求められます。今後益々AIが進歩したとしても、ブラックボックス問題があるかぎりこれらの分野ではAIの活用は望めないし、その他の分野でも活用が制限されてしまうかもしれません。AIのブラックボックス問題は、今後のAI利用及び発展の大きな課題となってきています。そして、政府が策定した「AIの7つの原則」の中にも、“AIを利用した企業に決定過程の説明責任”が提言されており、社会的にもAIによる決定や判断の過程に対する説明責任が問われる時代になってきています。
そこで近年、このAIのブラックボックス問題に対してAIのホワイトボックス化のという観点から、XAI(Explainable AI:説明可能なAI)の研究が進められています。

XAIは簡単にいえば、AIによる結果のみならず、その判断に至った過程・理由を人間が理解し検証できるようにしたAIです。
XAIの研究が進めば、ブラックボックス問題によりAIの利用に無かなった人命や安全に関わる分野や人道的倫理観が必要とされる分野への利用拡大が望めるようになると期待されています。

あなたも、スマホ首かもしれない・・・!

めまいや肩こり、頭痛、手や腕のしびれなど、感じるときはありませんか?

実はこれ、「スマホ首」によるものかもしれません。
「スマホ首」とは、長い間姿勢の崩れや頚椎の疲労などによって、本来湾曲している首の骨が
真っ直ぐになってしまう状態=ストレートネックのことを言います。

頭の重心が前に移動してしまうことから、首の筋肉に負担がかかり慢性的な首の痛み・肩こり・めまいなど
の症状が現れます。ちょっと痛いな?と思ったときからあっという間に進行し、神経を傷つけてしまうことも
あるため、軽く考えてはいけません。

深く腰掛け、モニターやスマホは目線と同じ高さにし、極度に首に負荷をかけないよう
気をつけるだけでも予防は可能です。

あれ?首がいたいな?と思ったときはそのままにせず、専門医を受診するようにしましょう。

Windows 7 サポート終了

Windows 7のセキュリティサポートが2020年1月14日に終了しました。

発売から10年以上ビジネス・プライベート共に活躍してくれたOSが遂にサポート終了です。

ではセキュリティサポートが終了してしまうとどのような変化があるのでしょう。
1.Windows 7用のセキュリティ更新プログラムが基本的には配布されなくなります。
2.プリンターや複合機,その他周辺機器についてもドライバーが開発されなくなります。
3.ウイルス対策ソフトや各種アプリケーションもWindows7はサポート対象外へなります。

法人向けには拡張セキュリティ更新プログラムという有償サービスを提供しており,契約を行うことで最長3年間のサポートを受けられるようになります。

ただWindows7時代のコンピューターのスペックを考えるとサポート終了を機に,Windows10のコンピューターへ買い替えるのが良いかもしれません。

ドローンからのIT化

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

2019年は5G通信を使った4K映像配信ドローンレースイベントが開催される等最適な通信環境での使用も近づいています。
某TV番組「ポツンと~」等でも分かる様に高解像度な上空撮影を可能にしており、ドローンの活躍はますます期待出来ます。
IT技術との関係も期待が高く、高齢化や人口が減少の為、農業IT化でリモートセンシング(遠隔で計測すること)が可能です。
一部例としては
・生育状況を調べることができる
・田んぼだけでなく畑の管理(種まき/農薬等散布/鳥獣害対策)もできる
※航空法上、総重量200グラム以上は承認を得ないとできませんが。
※ドローン規制があるエリアは国土地理院が提供する地図からチェックできます。

最近、私の親戚の子供が小型ドローン(200グラム以下)をサンタさんにプレゼントされたそうです。
直感的な操作が可能で、すぐに慣れてスマートフォンで軽快な操作を楽しんでいました。
落ち葉を風圧で飛ばしお掃除をするなんて使い方をする方もいるそうですがこれから先の世代は必須になってくるスキルかもしれません。

年末年始の準備は大丈夫ですか?


もういくつ寝ると、お正月~♪
師走も残すところあと僅か。新年を迎えるにあたって、年末の大掃除をしたり門松や注連縄を準備したり年賀状の準備をしたりとやる事が沢山あるかと思います。その中にお使いのパソコンのセキュリティ関連の更新作業をお忘れなく。仕事納めが終われば年末年始の冬期休暇となる方も多いことでしょう。長い休みに入る前にお使いのパソコンも新年を迎える準備をしておいて、年始の仕事始めの時に支障が出ない様にしておく事も大事かと思います。
毎年、年始めにはOS(オペレーティングシステム)やソフトウェアの脆弱性を突いた、マルウエア(ウイルスやワームなど悪意ある動作をするソフトウェアの総称)の感染が高くなる傾向があります。
これらのマルウエアに感染しないために、

  • OS・各種ソフトウェアのセキュリティ関連の修正プログラムを適用する。
  • セキュリティ対策ソフトの定義ファイルを更新する。
  • 不審なメールの添付ファイルや記載されているURLを不用意に開かない。
  • 信頼出来ないウェブページからソフトウェアをダウンロードしない。また実行しない。

これ以外にも様々な感染しないための対策はあるかと思いますが、これらの点を注意するだけでも感染のリスクは低く出来るのではないでしょうか。