コロナ禍に便乗するネット詐欺に注意!


新型コロナウイルスが世界中に猛威を振るい始めてもうすぐ2年になりますが、コロナ禍に便乗したネット詐欺に関するニュースをよく見かけます。
国や自治体からの給付金に関するものやワクチン接種の予約など、多くの人々が関心のある事柄を装っており、総務省や厚生労働省をかたり案内するなど手口も巧妙なので注意する必要があります。
その手口は、メールやSMS(ショートメッセージサービス)、TwitterやFacebookなどのSNSといった様々な手段で話題を投げかけ、そこから不正サイトへ誘導するものが多いようです。

ネット詐欺に騙されないようにするには、以下の基本対策が重要です。
■セキュリティソフトやアプリを利用する。
・不正サイトへのアクセスや不正アプリのインストールするリスクを軽減できます。

■SNSなどネット上の情報を鵜呑みにしない。
・偽の情報を拡散させようとする場合もあるので、信用できる情報源を参照して真偽を確認するようにする。

■メールやSMS、SNS内のURLリンクを不用意に開かない。
・偽サイトへ誘導し、アカウント情報や個人情報を盗まれる可能性があります。

■メールの送信元情報で本物と判断しない。
・メールの表示されている送信者名や送信元メールアドレスは偽装することが可能です。身に覚えのないメールには返信しないで削除するように心がけましょう。

インターネットやSNS、メールは今や生活から切り離すことのできないツールになっているので、それらを安全に利用するためにも情報セキュリティの重要性を認識して、基本的な知識とセキュリティ対策を身に着けるようにしていきたいですね。

医療従事者を陰で支える文字や数値データの羅列

昨年から猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。

これらの感染症に立ち向かうべく日々奮闘されている医療従事者の皆様には、本当に頭の下がる思いでございます。

さてさて、今般テレビドラマ等で医療系ドラマが多々ございますが、その中で医師役の俳優が「あの患者さんの〇〇の検査予約しといて」とか「この患者さんのカルテはどうなってる?」などのセリフがあります。ひと昔前ならば、看護師さんやコメディカルの人が検査依頼伝票を記入したり、紙カルテが保管されている棚から患者さんのカルテを探し出したりしていましたが、現在ではパソコンやタブレット端末を操作して、電子カルテに患者さんのID情報を入力してカルテ情報をすぐに表示したり、電子カルテ内に組み込まれたオーダーリングシステムを使用して患者さんの検査オーダーの入力も短時間で済ませたりできるようになってきています。

これらの電子カルテは医師が手書きで記入した紙カルテをスキャンして画像として保存しておき、必要に応じてその画像を呼び出して画面に表示するといったシステムもあるとは思いますが、大半の電子カルテは医師が入力したカルテ情報や検査結果の情報をデータとしてサーバ内に保存して、必要に応じて画面上にデータとして表示させているシステムが大半を占めていると思います。

これらの情報をデータとして保存する際に、入力したデータをつらつらと保存する場合もあるでしょうが、それではデータの保存領域が膨れ上がっていく可能性もあります。ある程度の情報をコード化して保存したほうが、カルテ情報を表示させる時に時間が掛からないとか、後の会計情報を作成する際に素早く出来るといったメリットも出てくるかと思います。

コード化といった部分では、一般財団法人 医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)(https://www.medis.or.jp/4_hyojyun/medis-master/)にてコード化されており、一般的にはMEDISコードと呼ばれているものもあります。このMEDISコードの他にも厚生労働省が提供する医療保険請求用のコードなどがありますが、ここではMEDISコードについて書いていきます。

検査の場合、分析物名(5桁英数字)、検査識別(4桁数字)、検体材料(3桁数字)、測定方法(3桁数字)、結果の形態(2桁数字)の合計17桁の英数字を組み合わせで検査コードを作成することができます。昨今のニュースなどで新型コロナウイルスでのPCR検査というのをよく耳にしますが、この新型コロナウイルスの検査の場合のコードについてひも解いてみようと思います。

新型コロナウイルスの鼻腔拭い液でのPCR検査というのは、

分析物名「SARS-COV-2」MEDISコード「5F625」

識別名「ウイルスRNA」MEDISコード「1450」

検査材料名「鼻汁・鼻腔擦過物」MEDISコード「063」

測定方法名「リアルタイムRT-PCR法」MEDISコード「875」

結果識別名「判定」MEDISコード「11」

これら5つのコードを組み合わせて「5F625145006387511」が、いわゆる綿棒で鼻の中をグリグリして検体採取する新型コロナウイルスPCR検査と呼ばれる検査のコードになります。

この識別名が「ウイルス抗原」になるといわゆるウイルス抗原検査と呼ばれる検査となり、コードとしては「1410」となります。

検査材料として、「唾液」の場合は「056」、「喀痰」の場合だと「061」となります。

測定方法として、抗原迅速検査時に使用される「イムノクロマトグラフィ法」の場合は、コードは「190」となります。

結果識別としては、陰性・陽性の「判定」ではなく、数値として表記される場合は「定量値」となり、コードは「01」となります。

一つの検査項目でも、検査材料や測定方法の違いで組み合わせは多岐に渡ります。

このMEDISコードはどちらかというと、外部とのデータ連携時に用いられる場合が多く、院内の電子カルテ内にはその病院独自のコードを割り当てている場合も多いですが、何かの折、病院にお世話になる場合に、診察室等で電子カルテの画面を見る機会がある際には、このような文字や数値の羅列コードが院内のネットワーク内を飛び交っていて、医療従事者の日々の活動を陰で支えているんだなと思っていただければと思います。

IPv4 over IPv6とは

IPv4 over IPv6とは、IPv4への接続でもIPv6と同じIPoE方式でインターネット通信ができるようにした技術です。
IPv4 over IPv6を利用するメリットは、IPv6 環境で通信することにより、通信速度がIPv4よりも改善され、安定した通信を維持し、アクセスが集中した際の終端装置の混雑による通信速度の遅延が解消される場合があります。

IPv4 over IPv6を利用するには提供しているプロバイダー及びルーターがIPv4 over IPv6に対応している必要があります。
プロバイダーによっては、別途追加料金等が必要になるため、ルーターの対応含めてしっかり確認してください。

「IPv4 over IPv6」対応プロバイダ一覧
https://www.kahemicafe.com/ipv4-over-ipv6-provider

 

Windows10 時刻に秒を表示する

インターネットを利用した予約で受付時刻と同時に申し込みのボタンをクリックしたい時や現在,何時何分何秒か知りたい時はありませんか?

時計やスマートフォンで確認はできますが、タイムサーバーと時刻同期されている前提で、Windows10タスクバーの通知領域の時刻に秒まで表示させる方法を紹介します。

以下のレジストリキーに値を設定してサインアウト、サインインもしくは再起動してください。

レジストリを操作するので、バックアップを取り自己責任でお願いします。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced

DWORD(32ビット)値

値の名前 ShowSecondsInSystemClock

値のデータ 1

Googleフォト有料化

記念写真のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

いままで一定の条件を満たせば容量無制限に無料で利用できていた「Googleフォト」が6月から有料化されました。

ただし保存容量にカウントされるのは6月1日以降に保存したファイルのみです。

Googleから提供されている無料プランのデータ保存容量を超過した状態が2年間続くと「GmailやGoogle ドライブ、Google フォトのコンテンツが削除される場合がある」とのことです。

削除される3カ月以上前にGoogleのサービス内で通知し、「削除を回避できる方法を提案する」とのアナウンスも併せて出ています。

Google アカウントで紐づけられているAndroidのスマートフォンやタブレットから自動でバックアップされるファイルも対象となりますので注意が必要です。

大切な写真の保存のために

・保存するファイルの厳選

・Google以外のクラウドサービスの利用

・Google有料サービスへの移行

等対策を講じてみてはいかがでしょうか。

ついにInternet Explorer 11サポート終了へ

既にIT業界では話題となっておりますが、ついにInternet Explorer 11のサポート終了のアナウンスがMicrosoftの公式ブログにて発表されました。

サポート終了は2022年6月16日(日本時間)まで。

2022年6月まで、各家庭ではMicrosoft EdgeやChromium版ブラウザへの移行が必要です。法人ではInternet ExplorerベースのWebシステムやアプリなどをChromium版ブラウザへの改修が必要となり、対応に追われることが想定されます。

ただ、Microsoft EdgeにはInternet Explorerモードという互換性モードがあります。

Microsoft Edge右上の「・・・」をクリックして、「設定」→「規定のブラウザ」→「Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可」をonにすることでInternet Explorerモードが可能となります。

Internet Explorerモードでサイトを表示する際は、Microsoft Edge右上の「・・・」をクリックして、「その他のツール」→「Internet Explorerモードで再度読み込む」で表示されます。

Internet Explorer 11サポート終了まで約1年。

全国的に、いや世界的に対応が急がれるのではないでしょうか。

二段階認証と二要素認証の違い

 

二段階認証?二要素認証?

似たような言葉ですが、技術的には異なります。

どちらも以下の手順をとることは同じです。
1.IDとパスワードを入力して認証
2.その後、IDとパスワード以外のものを入力して認証

もちろん、ID・パスワードのみを使った認証よりは強固ですが、大事なのは認証要素の数です。

認証要素とは以下の3つで構成されます。
・知識要素
IDやパスワード、秘密の質問などのユーザーが知っている情報
・所有要素
スマートフォンやUSBドングルなどの所有デバイスに対して送られた情報
・生体要素
指紋や声紋、顔などの自分の体がもっている情報

二段階認証は、要素関係なく2回の認証を行うものであり、ID・パスワードを入力した後、秘密の質問を入力するものも含まれます。
二要素認証は、上記の認証要素を2つ(多要素認証の場合は2つ以上)使った認証の方法となります。

二段階認証であっても要素が一つである場合、セキュリティは担保されず、乗っ取りなどのリスクは軽減されません。

Yahoo!JAPANでも2021年6月から秘密の質問と答えを廃止し、SMS認証や生態認証などを含めた二要素認証に切り替わると発表しました。
https://id.yahoo.co.jp/information/

皆さんもお使いのサービスや自社のセキュリティを見直す際、二段階認証なのか二要素認証なのかをチェックしてみてください。

2021年 Windows10機能アップデート

新しいWindows10「21H1」のリリースが5月ごろに見込まれています。
21H1では新しい機能はあまりなく、今年の後半に登場する「Sun Valley」の布石と言われています。
Sun Valleyでは、ユーザインタフェースが大きく変わり、大規模なアップデートになりそうです。
OSを安定して使いたい方は、大規模なアップデート後には不具合も発生しやすくなりますので、Windows10「21H1」を適用し「Sun Valley」についてはしばらく様子見をしたほうが良いかもしれません。

公式ブログによれば、21H1の機能的な特徴は以下になります。
・Windows Helloにおけるマルチカメラのサポート。
・Windows Defender Application Guard(WDAG)のパフォーマンス改善。
・Windows Management Instrumentation(WMI) Group Policy Service(GPSVC)のアップデートにおけるパフォーマンス改善。

公式ブログ https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/02/17/introducing-the-next-feature-update-to-windows-10-version-21h1/

個人的には、Androidがフルサポートされる予定のSun Valleyにはとても期待しています。

【募集終了】令和3年度 「先端技術導入計画」策定コンサルティング事業へ参加する県内中小製造業者を募集します!

1 「先端技術導入計画」策定コンサルティング事業とは

この事業は、IoTやAI等の専門家で構成するプロジェクトチームが企業を訪問し、課題の抽出から、IoT等の導
入による解決プランの策定までを支援する内容となっています。
(プロジェクトチーム)
IoT及びAIの開発・導入に詳しい専門家、鹿児島大学等の研究者、製造業の業務改善に詳しい専門家、
ICT及びIT経営の専門家

※本事業は、鹿児島県から株式会社鹿児島頭脳センターが受託して実施する事業です。

2 実施内容・スケジュール等

下記のスケジュールで、 IoT・AI等の導入可能性調査や実証試験等を行い、具体的な解決プラン(IoT・AI等
の導入計画)を策定します。

3 募集要件など

  (1)募集する事業者
対象   鹿児島県内の中小製造業者
募集数  2~3社程度 ※申し込みが多い場合は選考となります
募集要件 IoTやAI等の導入で、生産性の向上を図りたい、業務改善を図りたい、直面している課題を解決
したい等の意欲があり、かつ、実施内容・スケジュール記載のステップを1~5まで実施できる
事業者
その他  本事業における事業者の費用負担はありません

  (2)申込期間
令和3年5月7日(金) ~ 令和3年6月4日(金)

  (3)申込み方法
申込書(「4 関係資料」からダウンロード)を、お問い合わせ先までFAXまたはメールで送付してください

  (4)お問い合わせ
〒892-0821 鹿児島県鹿児島市名山町4-3 鹿児島県地域振興公社ビル6F
株式会社鹿児島頭脳センター(「先端技術導入計画」策定コンサルティング事業委託先)
担当:増田、濵田、大迫
  TEL:099-216-2260(受付/平日8:30~17:00)
FAX:099-216-2271
E-mail:iot-ai@kbc3.co.jp

4 関係資料のダウンロード

・事業者募集資料(PDF形式 1,104キロバイト)
・事業者の参加申込書(PDF形式 81キロバイト)
・事業者の参加申込書(WORD形式 25キロバイト)
・IoT導入事例集(PDF形式 563キロバイト)

エッジコンピューティングについて

エッジコンピューティングとは、パソコンやスマートフォンなどインターネットにつながるIoT端末や、利用者の近辺にサーバーを配置してデータ処理・分析を行う分散コンピューティングの概念です。

近年活用されるクラウドネットワークでのデータ処理・分析は、全てのデータがインターネット経由でクラウドに集積・処理・分析/解析されるため、
①ネットワークへの負荷が大きい
②インターネット経由でやり取りされる情報であるがためのタイムラグの発生
③クラウド上に情報を集中させるが故に外部からの脅威にさらされる
等の問題があります。

エッジコンピューティングでは、エッジ側で高速・安全にデータ処理・分析を行い、必要なデータのみをクラウドに送る為、
①ネットワーク負荷の軽減
②処理・分析情報レスポンスの向上
③クラウド上データが限定されることによる漏洩リスクの軽減
が実現できます。但し、エッジ側のセキュリティ対策は必須となります。

エッジコンピューティングを利活用する分野を幾つか紹介します。

事例1、自動運転(参照「DATA INSIGHT」

記事:https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2019/061301/
車の自動運転は、大量の蓄積データを分析し、遅延なく自動車にて利活用するため、エッジコンピューティングの概念が必須と言えます。
また、5Gと併せて活用することでさらに効果が上がります。

事例2、ウォークスルー顔認証(参照「NEC技報」

記事:https://jpn.nec.com/techrep/journal/g17/n01/170106.html
ウォークスルー顔認証では、人が歩き抜ける間に認証を行う必要がある為、やはりエッジコンピューティングが必須です。

エッジコンピューティングは、5Gやゼロトラストと併せて、今後も農業・工業・エネルギー・金融サービス・医療・商業等の分野で大いに活用できる概念です。