デジタルフォレンジック

セキュリティに関わる事故(不正アクセスによる情報流出などのサイバー攻撃等)が発生した場合に、外部からの侵入履歴や情報の保全・復元などの対応と再発防止を目的とした、デジタルフォレンジックが注目されています。

 

■デジタルフォレンジックの手順(1連のサイクル)

・情報収集(データの取得、悪意のある外部等の侵入者が削除したであろう情報の復元、保存)

・確認や検査(取得したデータの必要性の検査、不必要なデータの除外))

・分析(データの関連性を調査しサーバー内やネットワーク機器の情報を収集しログなどとの結びつきや分析を実施)

・報告(解析された情報を元にした結果報告及び今後の改善対応に関する勧告を行う)

■デジタルフォレンジックの必要性

セキュリティに関わる事故が発生した場合に被害を最小限とどめ、再発を防止するための改善を実施し、不正行為の調査、情報資産の保護、企業のリスクマネジメントの強化など、必要なセキュリティ対策を行うことが重要です。

 

 

デザイン思考

デザイン思考とは,ユーザーにどの様な価値を提供すれば良いかを考える時に用いる思考法です。

プロセスを簡単にいうと、ユーザーのニーズをユーザーの立場になって観察しその上で課題を定義し

課題解決のアイデアを出し合ってプロトタイプを作成し、試作・テストを繰り返す事で新たな製品や

サービスが生まれるというものです。

 

何か新しいモノを生み出したいけど、何から始めれば良いかわからない。と言ったような時に

デザイン思考は役立ちそうです。

 

令和の教育改革「GIGAスクール構想」とは?

文部科学省が進める教育改革「GIGAスクール構想」とは、「学校現場において児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現させる」また、「これまでの教育実践と最先端のベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す」構想です。

GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。

この「GIGAスクール構想」は、当初2020年から3年間での整備を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大による休校措置等、社会を取り巻く急激な環境の変化を受け計画を前倒しし、2021年3月末までに進めることになりました。

GIGAスクール構想で日本の教育はどう変わるのか!

現在の日本の教育現場の現状は、

  1.学校のICT環境整備状況は脆弱かつ危機的な状況

       学校のICT環境整備状況は脆弱であるとともに、地域間での整備状況の格差が大きい危機的状況

  2.学校におけるICT利活用は世界から後塵を拝している状況

      学校の授業におけるデジタル機器の使用時間はOECD加盟国で最下位

  3.子供の学校外でのICT使用は「学習外」に比重

      学校外でのICT利用は、学習面ではOECD平均以下、学習外ではOECD平均以上

上記の状況でも分かるように、家庭においてICT使用は生活の一部となっていますが、学校現場では生かし切れていないという現状にあります。

GIGAスクール構想によって、

「これまでの教育実践の蓄積」 × 「ICT」 = 学習活動の一層の充実。
                         主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善

一言で言うとICTを活用し教育の質の向上を目指すということになるのでしょう。

しかし、あくまでもICTは道具だと思います。教育及び教育現場が変わることでどの様な未来に繋がっていくのか、ICTは使い方によっては善にも悪にもなります。日本の未来を支える子どもたちにはICTの利活用だけでは無く、今まで以上に情報モラル教育が必要になってくるのではないでしょうか。
                                        ○参考:文部科学省資料

あなたのスマホ決済大丈夫!?

日本のIT国家戦略を技術面・人材面から支えるために設立された独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が

2020年2月に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2020」において、個人向けの1位に「スマホ決済の不正利用」があげられました。

日常の生活の中で、便利とされているスマホ決済で様々な決済サービスが登場してますが、

その人のSNS等の情報からパスワード傾向を利用したサイバー攻撃(パスワードリスト型攻撃)による不正利用やシステムの脆弱性を利用した不正アクセスなどにより、件数が増大したようです。

それでは、不正利用を防ぐための対策についてIPAからの情報をもとに記載します。

 

①パスワードは長く、複雑にする

②パスワードの使いまわしをしない

(例えばパスワードの基となるコアパスワードを作成し、その前後にサービス毎に異なる

識別子を付加することでユニークなパスワードを作成する)

③パスワード管理ソフトの利用

④サービスが推奨する認証方式の利用

(二要素認証や3D セキュア等を利用することで、仮にパスワードが攻撃者に漏えいしたとしても、不正ログインや、その後の金銭被害等につながる重要な操作を阻止できる  率を高める)

⑤不審なウェブサイトで安易に認証情報を入力しない(フィッシングに注意)

⑥利用頻度が低いサービスや不要なサービスのアカウント削除

⑦過剰なチャージはしない(被害額を抑える)

⑧スマートフォンの盗難・紛失対策

(スマートフォンを悪用されないために画面ロック等のセキュリティ対策を実施する)

 

①~⑧までの対策を行い、悪意のある第三者からスマホを守り、店舗やショッピングサイトでの買い物を楽しみましょう。

 

Society 5.0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Society 5.0とはこれまでの狩猟社会(Society 1.0),農耕社会(Society 2.0),工業社会(Society 3.0),情報社会(Society 4.0)に続く,新たな社会を指すもので,内閣府が提唱する第5期科学技術基本計画において,我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されたものです。

 

これまでのSocity 4.0での情報社会では知識や情報が共有されず,分野を横断的にした連携が不十分であるという問題がありました。

Society 5.0で実現する社会はIoTで全ての人とモノが繋がり,様々な知識や情報が共有され,今までにない新たな価値を生み出すことで課題や困難を克服し,人間中心の社会を実現していこうという考えです。

 

例えば製造業であればIoT機器によって生産過程を見える化し,生産現場における停滞の発生ポイントを見つけて改善することによって,モノの流れの整流化を図り,生産性を向上させることができるかもしれません。また,それは現代の人手不足の解消に繋がる可能性もあります。

 

今まで見えてこなかった課題が新しい技術によって見えるようになると,より良い改善策を実行でき,便利で快適な生活につながってくるかもしれません。

 

参考 :(内閣府Webサイト) https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

 

運転免許証がスマホに搭載!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、警察庁が政府との会合で、2026年にマイナンバーカードと運転免許証を一体化する方針を示したというニュース記事を見ました。

マイナンバーカードについては、総務省が2022年度中にスマートフォンへの搭載を目指しているそうで、実現すればスマホに運転免許証を搭載することも可能になるかもしれません。

 

マイナンバーカードはICチップに個人情報が記録されていますが、運転免許証の情報もマイナンバーカードのICチップに登録して一元化する方向性で検討しているそうです。これにより、住所変更等のワンストップ化や免許更新時の書類提出・講習のオンライン化が可能になり、利便性が向上しそうです。

 

これまで、なかなか普及していなかった印象のマイナンバーカードですが、新型コロナウイルスによる特別定額給付金の手続きやマイナポイント事業などにより、急速に普及が進んでいるようですが、令和3年3月からは健康保険証についても、申し込み手続きを行うとマイナンバーカードでの利用が開始されるということですので、この流れはさらに加速しそうな気がします。

 

私もそうですが、運転免許証や健康保険証を財布に入れて持ち歩いている方も多いと思います。昨年から広がりをみせているキャッシュレス化もだいぶ定着してきたので、財布から現金を出す機会も減ってきましたし、もしも運転免許証がスマホに搭載されるようになれば、近い将来は財布を持ち歩くこともなくなるかもしれませんね。

 

今回の記事は、これまでなかなか重い腰をあげることができなかった人も、マイナンバーカードを作ろうかなと思うきっかけになりそうです。

 

懐かしきMDの記憶容量って何バイト?

20年前、好きなアーティストの楽曲を聴くのに活躍していたMDコンポが今ではリサイクルショップにたくさん並んでいます。
懐かしく思うと同時に「ところでMDって何バイトだ?」と素朴な疑問が浮かびました。
そもそもMDはCDと同様で楽曲が74分ぐらい記録できるというイメージしかありませんでした。

また、LP2モードで2倍、LP4モードで4倍の楽曲を記録できていました。
楽曲をCD/MDコンポでダビングに要する時間は倍速で済むものでしたが、ダビングが済んだ4曲ぐらいを聴いている間に

CD1枚のダビングが終わる、というように割と手間のかかる作業だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本題になりまして、ウィキペディア(ミニディスク)によれば

SPモードの録音で記録ビットレートが292kbpsとあるので、1秒のデータ量は、

292kビット ÷ 8 = 36.5kバイト

MD1枚(74分) = 4440秒なので、

36.5kバイト × 4440 = 162060kバイト

MD1枚(74分)のデータ量は約162Mバイトになります。

従ってLP2モード、LP4モードは記録ビットレートを2分の1、4分の1とすることで音質を下げて記録できる

時間を増やしていることになります。

上記はあくまでも計算上でのデータ容量です。

LPモードはダミーデータも含まれるようで、誤差があります。

そこでパソコン上で取り扱えるデータ記録用の「MD DATA」があったようで140MBのようです。

よくMDはCDの約5分の1という説明があるように、見た目の大きさや記録できる情報量の観点でも合点のいく結果となりました。

 

今となれば、インターネット上で数々の音楽配信サービスやサブスクリプションがあるので、

CDからダビングする手間さえも夢中になっていたあの頃を懐かしく思うことになるのではないでしょうか。

 

スマートロックを導入してみました。

 

実家の玄関の鍵がくたびれてきたのかスムーズに回らなくなってきたこと,両親が歳をとってきたこと,兄弟が療養中であることとなど色々勘案しましてスマートロックなるものを導入してみました。

お値段にして約1万5千円,マンションのドアの内鍵にかぶせるだけのものです。取り付けから設定まで30分ぐらいでした。元々ついている鍵も回しにくいながら使えます。

 

まず,開錠,施錠をスマートフォンから行えるようになり,鍵が回らないストレスから解放されました。

遠い所に住んでいるわけではないのですが,スマートフォンの管理画面から,開錠・施錠の履歴が確認でき,実家の両親が元気に生活できているのか,活動状況の把握ができるようになりました。

療養中の兄弟が,訪問診療のスタッフなどの来客時に自分のスマートフォンから開錠・施錠が出来る様に設定し,両親が家で番をしていなくてもいいようになりました。

 

設定次第では,実家に近づくだけで玄関を開けてくれたり,開錠から施錠までの時間を設定(オートロック設定)できたりもするので,もっと便利になるかもしれませんが,今は不便を感じていないので特に設定はしませんでした。

 

IOT(モノのインターネット)モノがインターネットに接続され,あらゆるものがネットワークを通して操作できるようになってきています。家電量販店やインターネット通販などで,自分で工作することができるキットや製品が販売されていますので,興味がある方は購入されてみてはいかがでしょうか。

 

Microsoft Office 2010 サポート終了間近!

Microsoft Office 2010のサポートが2020年10月13日に終了します。
発売から10年間ビジネス・プライベート共に活躍してくれたアプリケーションが遂にサポート終了となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セキュリティサポートが終了してしまうとどのような変化があるのでしょうか。

1.Microsoft Office 2010用のセキュリティ更新プログラムが配布されない。

2.セキュリティ更新プログラムが配布されなくなることで,脆弱性が見つかった場合にも修正されない。

 

コンピューターセキュリティ会社のKasperskyの発表によると2018年第4四半期に検出された攻撃の70%は

Microsoft Officeに存在する脆弱性に関するものだったそうです。

残念ながらMicrosoft Officeに関連する脆弱性は毎月発表されています。

 

今後も安全にOfficeアプリケーションを使用するためにも,この機会に「Office 365」や

「Micorsoft Office 2019」へ入れ替えることをお薦めします。

 

長年働いてくれた「Microsoft Office 2010」にはそろそろ休んでもらいましょう。

 

ドローンからのIT化Ⅱ

台風9号、10号が発生し,テレビ等で被害状況の報道などされていますが,皆様のご自宅や職場に被害はなかったでしょうか?

私は、台風10号が通過した際に自宅の雨樋や屋根の被害状況の確認を行いました。

ドローンでもあれば遠隔から安全に状況の確認ができ,時間短縮が出来るのになあと思い、調べてみたところ以下の様な情報がありました。

 

・水田(50枚)の見回り作業(徒歩1時間半→ドローン1時間)

就農人口が減り続けている中この機動力はとてもありがたい事だと言えます。

アグリテック(農業のIT技術化)の手段としてもドローンはさらに活躍をし続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は実用効果例です。

・ドローンで人手をかけずに害虫探索や病気が発生している区画だけ農薬散布

映像をAIで解析しピンポイントで農薬散布する事で散布量が1割以下ですむ

農薬のコストカット、人体への負担軽減になる

(時間)1ヘクタール(サッカーコート程)あたり10分、手作業の10分の1ですむ

 

現在、宅配等を車ではなくドローンを用いて行うという実験もされています。

日本郵便の実験が3月に奥多摩郵便局配達区内で実施済み(日本郵便HPより)

運航期間:2020年3月17日(火)~3月19日(木)

物流 地表高140m以下

機体 :4.40kg バッテリ :3.27kg 最大ペイロード:1.70kg

最大離陸重量: 9.80kg 最高速度 水平:10m/s(36km/h)

 

測量・データ収集など多岐にわたる分野にも活用できるので、興味がある方は是非調べてみて

ドローンビジネスについての講習会等にご参加されてみてはいかがでしょうか。